すぐに怒ってしまう子どもを育てるには?怒らない育児のコツ!

すぐに怒ってしまう子どもを育てるには?怒らない育児のコツ! お悩み

怒りっぽい子どもに対するお母さんの対応が重要です。

思い通りにならないとすぐに怒る子どもを育てる際、お母さんの対応が非常に重要になってきます。

お母さんの対応が子どもの行動を悪化させることがあるため、早い段階で対応を見直すことが必要です。

怒りっぽい子どもに対するお母さんの対応が重要

こんな状況に心当たりはありませんか?

  • 自分の思い通りにならないとすぐに怒る
  • 指示をすると「わかってるよ!」と反抗的な態度を取る
  • 子どもが言うことを聞かないため、お母さんがガミガミ怒る
  • 優しく接したいのに、つい怒ってしまう
  • 子どもが言うことを聞かず、ため息をついてしまう

これらの状況が見られる場合、お母さんの対応が悪循環を生み、負のループに陥っている可能性があります。このループを断ち切るためには、対応の見直しが必要です。

怒りっぽい子どもは感情の発達が未熟

思い通りにならないとすぐに怒る子どもは、感情のコントロールが未熟な状態です。お母さんの「怒る」という対応が感情の発達を妨げていることがあります。感情の爆発を繰り返すと、それが癖になってしまいます。お母さんが感情を爆発させないことがとても重要です。

集団生活でも問題が生じやすい

思い通りにならないとすぐに怒る子どもは、集団生活でも問題が生じやすいです。友達との遊びや先生の指導に対しても反発しがちで、集団の中で自分の思い通りにならないと癇癪を起こすことがあります。お母さんが負のループを断ち切ることが重要です。

怒って言い聞かせるのは逆効果?

私も娘が保育園に通っていた頃、思い通りに動かない娘に対してよく怒っていました。例えば、

  • 歯磨きをしない娘に対して「いい加減にしなさい!早く歯磨きしなさい!」
  • 朝の準備が遅い娘に対して「仕事遅れるから早くして!」
  • お風呂に入らない娘に対して「早く入らないともうママ知らないから!」
  • お菓子を買ってくれなくて怒る娘に対して「そんなわがままばっかり言わない!」

キツく怒れば一時的には言うことを聞きますが、続けるとどんどん悪化します。私はどんどんキツく怒らないと言うことを聞かなくなりました。「ダメなことはダメとしっかり教えなきゃ」「これはお母さんである私しかできないんだから」と思って怒るしかないと思っていましたが、それでは親子関係は悪化する一方でした。

同じ思いをしている方がいれば、早くこの状況から抜け出してほしいと思います。お母さんも子どもも苦しんでいるはずです。

すぐに怒る子どもへの適切な対応方法とは?

すぐに怒る子どもへの適切な対応があります。どうすれば良いのか順番に説明しますね。

子どもの良い行動を褒める

「できないこと」に目を向けがちですが、実際にはできていることもたくさんあります。

子どもの良い行動を見つけ、それを積極的に褒めてあげましょう。

例えば、おもちゃを片付けた時や、靴をきちんと揃えた時、ご飯を完食した時など、小さなことでも構いません。

子どもが良い行動をした際には、

「すごいね」

「助かったよ」

と声をかけてあげることで、子どもは自分の行動が認められたと感じ、自信を持つことができます。

良くない行動には反応しない

子どもが良くない行動をした場合は、あえて反応せず、見て見ぬふりをしましょう。行動が変わるのを待つのです。

例えば、おもちゃを散らかしたり、言うことを聞かなかったりする場合、すぐに注意せずに、子どもが自分で気づいて行動を改めるのを待ちます。

そして、良い行動に変わった瞬間を逃さずに褒めてあげます。

これを繰り返すことで、子どもは自分で気持ちを切り替える力を少しずつ育て、感情の爆発も減少します。

感情のコントロールを教える

子どもが怒りを感じた時に、どう対処すれば良いかを教えることも大切です。

例えば、

「怒った時には深呼吸してみよう」

「一度静かな場所に行って気持ちを落ち着けよう」

といった具体的な方法を伝えます。

これを繰り返し教えることで、子どもは自分の感情を少しずつコントロールできるようになります。

集団生活への影響

家庭での対応が変わることで、子どもの集団生活にも良い影響が期待できます。

子どもが感情をコントロールしやすくなれば、友達との関係や先生とのコミュニケーションもスムーズになります。

これにより、学校生活がより楽しく、充実したものになるでしょう。

最後に

子どもが思い通りにならないとすぐに怒る場合、親としての対応が非常に重要です。

親の一貫した対応と忍耐が、子どもに大きな影響を与えます。

家庭での小さな取り組みが、子どもの未来を大きく変えることを忘れないでください。

今からでも遅くありません。

お子さんがよりスムーズに感情をコントロールできるようになるための対応を、今日から始めてみてください。

親子のより良い関係を築ける日がきっと訪れるでしょう。

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